●このままでは潰れる!?
「室蘭=納豆」というのが意外と思われるのか・・・・
「室蘭に納豆屋があったんだね」と言われることもしばしば。
(ただ単に家が納豆屋だったってことだけなんですけど。)
全国納豆鑑評会で賞を何度か受賞していても・・・・・
「イマイチ、どれだけすごいかわからない」と言われたり、飽きられていたことも事実・・・。
全納連の会議などに行っても景気の良い話はあまり聞かず・・・・。
「納豆の消費金額落ちてるんだよねー」
「スーパーで大手の安い納豆見てショックだった」
勝手に心配した私は「このままではうちは潰れる!!」と勝手に焦っていました。
そこで考えたのが「地元室蘭の何かとコラボしよう!」という考え。
室蘭やきとり+納豆・・・・合いそうだけど。。うーん。
カレーラーメン+納豆・・・・おいしそう?でも微妙。
クロソイ+納豆・・・・・ある日の朝食になりそうw
などなど。
考えるものは何でも考えました。
ある日になって、旦那が友人の結婚式出席の際のお土産にとボルタ工房へ。
「ボルタとナッティのセット」を買いに行った時に・・・
「ボルタが納豆混ぜてくれないかなー」という妄想(笑)がきっかけです。
昨年の夏くらいの話です。。
●初めは「ムリ」と言われていた。
友人がボルタ工房を運営するNPO法人テツプロのスタッフで
「納豆を食べるボルタみたいなのって作れない?」と世間話の中で話をしていると
「え・・。ムリ(−−;」
(実際のセリフは違いますが、だいたいこんな感じ。)
その後も会うたびに打診してみましたが、、、
「ボルタにとって納豆の豆って大きいサイズのボルタでゆで卵サイズだし・・・」とのこと。
半ばあきらめていたところ、昨年12月に友人から一通のメール。
「例のボルタ、もしかしたら出来るかも・・・・!」
その後はボルタ工房へ行き、デザイナーさん・チーフスタッフさん・友人・私の4人で打ち合わせ。
みなさん、予想以上の熱い方々・・・・。
「このボルタ、立ってるポーズですか!?座ってるポーズですか!?」
「座っているとしたら、テーブルはつけますか!?」
あぁ・・・・・
そこまで考えてなくてごめんなさい〜〜〜(T_T)
結局は立って納豆の糸を引く↑なボルタになったんですが。
幾度か試作を繰り返し今の状態になりました。
ボルタ工房では特注係のスタッフさんが制作途中で・・・・・
「豆がこぼれた〜〜(T_T)」 「豆っ、豆どこいった!?(@@;」
ボルタ工房ではなかなか聞かないセリフが響いたそうな。。。
●プレゼント用が販売用に。
このボルタを作った当初はお世話になっている方への配布用ということで。
販売用は「好評だったらしようかな」程度しかなかったんです。
2012年5月に全国納豆鑑評会の表彰式で東京に行った時にこのボルタを
組合員さんに配ったところ・・・
「娘に取られた(涙)」
「本店に飾って、取られないようにテープで止めた!」
「自分の電話の横に飾ったよ〜」
などなど。
「売ったら売れるよ!」とのお声もあり、頭のかたすみに置いてあった
「納豆の日に販売する」ことを決意しました。
●ボルタが納豆をお届けします!
とまぁ、いろんな事がありましたが。
こうして無事に「納豆を食べるボルタセット」が形になりました。
ボルタがみなさんのおうちに納豆をお届けします!という形で
箱の中身はおらが街・健康へのかけはしの間にボルタを挟みました。
でも・・・・「お先にいただいてま〜す」的な遊びの意味も込められています(−▽−)
Special thanks!!
・家族
→この企画に賛同してくれてありがとう。。
納豆のPRのためとは言え、ここまでになるとは信じられませんw
そして妹よ、デザイン画ありがとう。
・友人&ボルタ工房のみなさま
→納豆をボルタで表現という無理難題を申し訳ありませんでした・・・・。
しかし、ここまで素敵な物が出来あがったこと、とても感動です。
ボルタは全国各地で人気者です♪
その他、たくさんのみなさんに支えられてここまできました♪♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました(ノ´∀`*)
by 広報Mimosa
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